ずっとひといき

好きなことを語る

「ドリフェス!Presents FINAL STAGE at NIPPON BUDOKAN『ALL FOR TOMORROW!!!!!!!』」に行ってきました

 

少し日も経って落ち着いたと同時に、忘れたくもないので可能な限り残しておこうと思います。

1日目
まず会場の外。溢れんばかりのフラスタの数々。
各キャラのフラスタはもちろん、海外のファンからのフラスタもあり、本ステージに参加出来ていることを願いました。
中には関係者の方からのもあり、ドリフェス!が愛されていることをしみじみ感じました。

開始、天井に映る照明がドリカの舞う様に見えて、アニメで見たあのシーンがよみがえって泣いた。(とても早い)
いまこの瞬間、我々の思いはエールになってこの会場を舞っているのかと思えて。
そして席は西スタンド、ド下手だったんですがステージが近い近い。
そしてそこはスーパーまさきかおるゾーンでもあった。めっちゃ来る。
あの天才アイドルスマイルを何度も拝んだ。おそろしいひとだ…
隣にいらした正木さん推しの学生の方が狙い撃ちでファンサ直撃受けて震えてた。あんなのモロ食らったらそりゃこうなる…おそろしいひとだ。
しかもこのファンサ、本当にその子狙い撃ちだったの、その周辺に~じゃなくてその子に!
お前だよ、と指さし。その後投げキス(やや雑)(そこが良い)(ギャップがある)
死んでしまうのではないか…自身の推しだったら死んでいたと思う。
そういうのが見れたのも良かった、その方すごく幸せそうで、私も「やったな!やったな!」とかタメ口きいてしまった。
公演後もその方に良かったですね~なんて話をして。
人がファンサを食らって幸せそうにしてるの、見てるこっちも凄く幸せになれた。
ということで掻い摘んで感想を。
ほぼ記憶が吹っ飛んでいるので幻だったり幻覚だったりするかもしれないのでお手柔らかに……。


ALL FOR SMILE!
始まったら終わってしまうとかでもまだ明日もあるとか、そんなモヤモヤした気持ちが吹っ飛ぶ。ライジングスター、ライトニングボルトで登場!
曲もALL FOR SMILE!一気にアニメ最終回がよみがえる。

Dream Greeting!
歌い終わり全員が挨拶。
石原さんは「今日も盛り上がってイケるっしょ!」に「イケるっしょ!」が叫べて感無量!一気に盛り上がる。
溝口さんは「ここをどこよりも最高の空間にしましょう!」という安定と信頼の慎さま。何を言っても様付け出来る。
富田さんは「一番の太陽、俺なんでよろしく」という純哉さんの「俺が一番アイドル」精神感じられてグッとくる。
太田さんの「夜まで帰さないぞ」にキャー!するも夜には帰してくれる全年齢向けアイドルを感じる。さすがキャスターアイドル。
正木さんまさかの「沢村千弦こと?」に「正木郁!」とまさかの他己紹介を強いられ笑った。ファンに自分の名前を言わせる。凄い挨拶だ。
戸谷さんからは「ご機嫌いかがかな?プリンセス」私はプリンセスなのでありがたい。超ご機嫌です!
株元さんは「武道館のお前ら、全員開国だー!!」「開国してー!!」武道館で開国叫べるの凄く気持ちよかった。

PLEASURE FLAG
本曲はメンバのことを歌った曲なのでしみじみとアニメをことを思い出す。
様々な経験をしてグループとなり、この曲でデビューしたDearDream。一人一人の苦悩と、それを乗り越えいまここにいて、歌っていると思うと涙出た。
そして終盤はフラッグを持っての演出。CDジャケットでもフラッグがあったのでこの演出もグッとくる。
フラッグの柄はよく見えなかった。円盤出たら全力確認する。

ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-
スクリーンに映し出される勇人と圭吾。そしてステージには株元さんと戸谷さんが。同じ振り付けをしている。
前奏、二人交互に出される手の演出、まったく同じだった。
これが5次元、言いようのない感情で鳥肌が立った。私はいま凄いものを見ていると。

グローリーストーリー
みんな大好きグローリーストーリー。あの衣装で!ヴァンパイアロード石原さん、クールプリースト溝口さん富田さん!
アニメで見たあの衣装であの3人がグローリーストーリーを歌う!テンションぶちあがった。
2番のあのえっちな振り付けの時は、近いにも関わらず双眼鏡使った。本当にすまない。
石原さん、人生初イヤリングと言って右耳のイヤリング見せてくれました。凄くセクシー、可愛い。セクシーとキュートが併存していた。
凄く、きれいだよ……。

君はミ・アモール
ギャーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
ローズシャイニー!あの衣装着こなせる三次元はこの二人しかいない!そう!株元英彰さんと戸谷公人さんだ!!
La Rondineの株主なのでとても嬉しい。これを三次元で見れる喜び……しかも似合う……うぅ…
カニダンスと言われているアレだって2次元だから様になるのだろうと思うが、踊ってしまえるのがこの二人。
その辺の一般人なら爆笑ダンスだがこの二人なら超スタイリッシュエレガントセクシーにしてしまう。

Magnetic Emotion
なんだこれは。
初出しですよね?慎とちづ、どうした…互いにシンメがいるだろう……
完全にテーマは「浮気」にしか見えず、しかも演出もえっちなのでもうどうにかなりそうだった。
これを今やるか?これは今後別のコンビでも歌ってオタクをざわつかせるやつでしょ!
照明(メンカラ)も青と紫で非常に妖艶。
なのに正木さんの「大好き」はとってもちづらしくて、曲の雰囲気に合っていないのがまた良い。少し正気に戻れる優しい設計。

Symmetric love
マグエモがエロなら、シンメラはエモだ!スーパー溝口タイム。
さっきまでえっちだった溝口さんがえっちでなくなってる。
でもやはりシンメだから私の目が曇っている。すごくストイックえっちだった。
せっかくの正気がまた狂気に戻る。
シンメに弱いので二人に絆や友情や信頼や相棒感や歴史を見てしまう。ユレルMIDNIGHTの二人を超えたシンメ曲。
まさかの富田さん「愛してる」。阿鼻叫喚。富田さん言わなさそうじゃん!頭が爆発するかと思った。ただでさえシンメラに心はユレルMIDNIGHTしてるのだから勘弁してほしい。

ハピハピハッピー♪スマイリング☆
基本ドリフェス!はハッピーアイドルソングが多いからソロはキャラに寄せたしっとりソングになることが多い、と思ったらちづソロはぶれずに振り付けも多めのハッピーソング。
どこまでもアイドルだぜ…胸が熱い。バラードで少し休憩も出来るのにステッキで踊る様は超可愛い。

Wherever I am
直筆かい!殺す気か!
片桐の女は夢が多いイメージなので感無量だろう。
これはファンのことを歌ってるの…?それとも彼女?まさかファンが彼女……!?!?
さすがは強火純哉担である。こわい

Dream Painter
イメージとしては純哉色が薄くて、富田さんと純哉さんの中間なイメージ。
歌詞のイメージは共通でキラキラ少し、等身大少し。純哉さんのイメージを富田さんが歌ったような。
「Dream Pain太郎」も富田さんから純哉さんへの悪ふざけに見えて「二人の曲」という雰囲気を強く感じた。

RING
アイドル風間圭吾のみを追っていればこれは大事な恋人のことを歌ったように聴こえるが、決定的な言葉が無いことと我々は風間圭吾がどのようにしてアイドルになったか知っているのでどう聞いても勇人さんのことを歌っているように聴こえてしまう。
良い匂わせです……
ファンはプリンセスだし私もプリンセスだが、少なくとも私は圭吾さんのプリンセスになりたいわけではない。
喧嘩してもすれ違っても、いつまでも仲良くユニットしていてね……二人の将来に涙する。

SINGIN' IS ALIVE
後ろの階段のセットは使わずセンター、上手、下手への移動。フリもある。
センターでマイク持って~が元々の勇人さんのスタイルだと思うから勇人さんのアイドルとしての変化が見られた気がする。
流れ的にも何となく、圭吾さんの「RING」に対するアンサーソングにも思えて、あの全然タイプの違う二人が「二人でやって行こう」と互いに決意しているように感じた。

リフレイン
しっとりとしていてどこまでも慎さま。
当たり前だけど曲の雰囲気が2032と重なっていて慎さまas溝口さんの在り方がまたここでも感じられた気がする。
この曲を聴いていると、溝口さんの後ろに慎さまがいるように思えた。慎さまの思いを溝口さんが歌っているように。
演出も凄く慎さまっぽかった。心情や頭のイメージを目に見える形にすることが上手い。
本当にこれは私のただの感想なのですが、あの光っていたものは慎さまなのかなと。
溝口さんが目指す及川慎があの光。
溝口さんと慎さまは共にありながらお互い触れることはない。誰よりも近くにいるけれど同一ではないから完全に分かり合うことは出来ない。
人と人ってどんなに仲良くても寄り添っていても、そういうものですよね。そんな印象を持ちました。

Run After Blowin' Wind!
この曲は凄く奏っぽくないと思っていて。曲調が強めで、明るくポップな奏さんとは違うイメージ。
でも歌詞はどこまでも奏さん。
実際のライブだど一面赤でこの曲調だと少しロックっぽい。
wow wowをファンに歌わせるのも実に奏っぽいし、でもそのやり方は石原さんらしい荒々しさ。
見ていると、奏さんの思いを石原さんが歌っているような。これもまた二人の在り方なのだと思えた。

1日目の各メンバのコメントは記憶飛んでます。
でもどなたかの「明日もあるから!」というコメントに救いを感じたと同時に、明日はどうなってしまうんだ……という不安がよぎる。
どうあっても避けられない「終わり」にひたすら悲しみが込み上げてくる。
しかし明日はある。おおまかなセトリは頭に入っている。明日も全力で楽しみたいと思った。

出口では銀テ配っている方がいて、ゲット出来なかったからいただきました。
チケットを譲っていただいた方と半分こして。
銀テ譲ったことはあったけどこうして現地でいただいたことは無かったから凄く良い経験でした。
良い現場だと思った。

 


2日目
席は東スタンドのド上手。ステージが近い近い。
上手はどなたが来るんだったか…思い出そうとするも昨日は正木ゾーンを堪能したため思い出せない。
この日は自身の友人(1期履修済み、2期未履修)を連れてきていたので一通り2期の醍醐味を説明して臨む。

ALL FOR SMILE!
これが始まったら終わる。正直始まってほしくなかった。
けど武道館のメインステージに現れた7人、14人はやはりとてもかっこよかった。

NEW STAR EVOLUTION
??昨日とセトリ違います?ね??
自身の記憶違いか?と混乱する。

MAY BE, LADY!
薔薇三かと思ったらギャーーーーーーー!!!超好き!セトリ落ちしたかと思ったらここで聞けるとは!
席からは見えなかったけどきっとミラーボールあったのかな、会場がキラキラ光ってとってもスパンコール!
ぅぇぇ、大好き…超好き。夢女ではないが曲中の「君」が自分に聞こえてくるから凄く幸せになれる。笑顔でいようと思える。

Symmetric love
スーパー溝口タイムに永遠に心は追いつかない。
「愛してる」のとき、照明が二人に当たり、???どっち?どっちだ!?!?と混乱する。
動きを見せる富田さん。お、昨日の通り貴重な富田さん「愛してる」か!?と思うも結果照明は溝口さんに当たり……「愛してる」
止めろ!!!!!!!!!!!!!!!シンメ厨を殺す気か!?!?!?!?!?!?!?!?!?
両日分のSymmetric loveを収録してくれないとシンメ厨が暴動を起こすと思った。オタクは本気です。嘆願書書こう。

MC終わってリババレの流れかと思ったら、石原さんがダブルまさきお二人に「あれ見せて!」とおっしゃってて「お??無茶振りか???」と思ったら
「郁となら」「将熙となら」「どこまでも強くなれる!」からの!!

You are my RIVAL
シンメ強いな~~ここでリババレが来てもYou are my RIVALが来ても成立してしまうのがダブマスの押しきり力。圧倒的仲良しシンメ。
この曲を聞くたび、「好きなあの子が被っていた二人…結局どうしたのだろう」と考えてしまう…
半分こは出来ないぞ……どうする……

BEST☆★PARTNER
YamRのあとのベスパはまた趣があるなって。
ダブマスが「ライバル」で船が「パートナー」っていう各シンメの在り方が見えた感じ。
互いを認めあっているライバルと、全然気が合わないけど一緒にいようと思えるパートナー。
この2曲の流れは凄く意味深く感じた。

Whole New World
割と楽しくいられたのだがここで急に悲しくなる。
\開!/\国!/ってC&Rしながら、こんなC&Rする曲は他に無い。きっとこの先こんな開!国!とかC&Rすることは無いんだろうな、と考えると泣いた。
この曲がものすごく「終わり」を感じさせた。私には。
もうKUROFUNEの活動も、二人の新曲も、無いのだと。ステージの上の二人を見ることは出来ないのだと思えて泣きながら開国叫んだ。

ここからラストの各メンバのコメントについて

株元さんは一番私がドリフェス!で心配していた方なのです。すみません。
きっとアイドルみたいなことしたくないんだろうなと何となくひしひしと感じていた方だったので。
でもどこかで吹っ切れてくれたのか、歌いながら笑っている姿を見ると安心しました。
アイドルになりきらなくても良いから、今この経験が貴重なことだと思ってほしいと私は勝手に思っていたので。
そういう思いが感じられたコメントでした。ドリフェス!に関わってくれてありがとうと思える、そんなコメント。

戸谷さんの「風間圭吾は生き続ける」ってコメントに涙出た。ファンの心には永遠に生き続けるけど、戸谷さんの中でも生き続けてくれることに感謝しかなかった。
そして相方への発言もしてくれたのが5次元してくれていて凄く嬉しかった。
戸谷さんは別ジャンルでもお世話になった方なので発言も行動もプロでありがたかった、安心しかなかった。
勝手な感想で本当に申し訳ないけれど、株元さんと組んでくれてこともありがたかった。
アイドルを演じる上で戸惑いを感じているように見えた株元さんの良いところをたくさん引き出してくれたように感じた。
ここも2次元と3次元のリンクを感じて凄く良い。二人組の良い意味での閉鎖感、お前には俺しかいないという確固とした絆を感じた。
ふと、「プリンセス」って言うと男のファンのことも考えて!みたいな感じかもしれないけど、KUROFUNEの言う「プリンセス」って性別関係無い気がした。「プリンセス」という種みたいな。
だからタケシもプリンセス。

正木さんの「寂しくないわけないじゃん」はちょっと凄すぎて涙引っ込んだ。
正木さんはドリフェス!がデビューだから、彼の芸能人生の全てにドリフェス!があった、それが終わると。
コメント中、終始すすり泣くように言葉を紡ぐ姿は私の想像を超えていて。
ずっと一緒に寄り添っていたものが無くなるような感じなのだろうか、勝手に想像して悲しさがこみ上げてきた。
でもどうしたって「終わり」であるのに「ドリフェス!は終わらない」と言ったのはドリフェス!好きの全員の希望になったと思う。
私は少なくてとも絶望しかなかったけどこのコメントに希望を見た。

太田さんは「見えてますよ」の時、ちゃんといつきの声に寄せてくれるから見るたび聞くたび「すげー!」と思っていた。
ドリカを配っていた頃の話とかされるともう涙止まらない。
「ファイナルだから武道館に立っているじゃない。実力で勝ち取ったんだ」というコメントも凄く良かった。
ずっと「我々の応援が足りなかったから……」と気に病んでいた我々を救ってくれた。真偽はわからずとも太田さんが、いつきが言うならそうなのだろう。勝ち取ったのだ。
太田さんはDDで一番年上ということもあってかMCでも場の空気を読んだりしているように見えた。
凄く大人で、周りを立てて、アピールするところでは夢女を大量に増やす鬼ファンサを繰り出し。
だからコメントも凄くアイドルしていた。

富田さんは自身が演じる「佐々木純哉」に寄せなかったことについても語っていて。
「わかってましたよね」という彼の表情が非常に何とも言えず……。
私は2次元の彼らと3次元の彼らを同一視していないので全然気にしていなかったが、そう言われていることを知っている富田さんにグッと来た。
寄せていないことを言われているとわかっていて、でも変えなかった姿勢は私は良いと思う。
記事にも書かれていたが5次元の在り方は人それぞれだと思う。
もう一人の自分として受け入れ寄り添う人もいれば、まったく別の一人として、もしかしたらライバルとして認識している人もいると思う。
向き合い方を真摯に考えたからこそだと思う。
そんな富田さんが武道館でカッコつけて、純哉の気持ちがわかった気がして、と言ってくれて。
そういう向き合い方で純哉さんを表現してくれたことがとてもありがたかった。富田さんとハイタッチしている純哉さんの姿が見える気がした。

溝口さんは、青が好きで憧れがあるからこそ演じるのが難しかった。そんな青を仲間たちと作り上げていったと。
これを聞いて私は合点が行った。
ドリフェス!における青、慎さまは他の作品の青キャラと少し毛色が違っているように見える。
私はいわゆる青キャラは基本好きにはなれないが、慎さまは超好きだ。これは間違いなく溝口さんの要素が入っているからだと思う。
それが物凄くありがたかった。私はグループに一人でも好きになれないキャラがいるとグループ丸ごと応援出来ないタイプなのだ。
そしてこのドリフェス!プロジェクトのことも、エールを受け取れる場があると、我々の存在を、応援を、肯定してくれたのも良かった。
後に語るが私はドリフェス!は好きだがずっと不安に感じている点があったから、それを払拭し安心させてくれた。
もうこの男、信頼しかない。と強く感じた。

石原さんもやはり、まだファンを少なかった頃の話をされて。私、涙止まらず。
「少なかったけどここまで増えた」ではなく「その頃も応援してくれる人はいた」と。
過去を悪く言わない、否定しないのは、その頃のドリフェス!を応援してくれた人(いなくなってしまったかもしれない)その人への感謝であり、とても丁寧で優しいコメントだった。
最初からずっと応援している人、途中でいなくなってしまった人、途中から応援している人、その全てが今に繋がっていると。
それはもちろんスタッフの方や支えてくれた方々も入っていて。
前日では終わることへの寂しげなコメントをしていたが、この最終日では吹っ切れているように見えました。
ツアーで終わっていたかもしれないのに武道館まで来れたこと。誇っていいと言われました。
センター様にそう言われたら我々もドリフェス!を好きでいることが誇らしくなります。
最後にドリフェス!を作り上げたのは今まで出会った全員だと。全員で「ドリフェス!」なのだと。
そしてこれは「勝ち」だと。
「応援が足りなかったから……」を思っていましたが「勝ち」だと言ってくれました。
泣くしかなかった。私は非常に複雑な思いでした。
センター様の温情に甘えているような。でも誇ろうとは思います。

前述で触れましたが、私はこのドリフェス!コンテンツの一番の不安は「3次元の人がこの活動を嫌に思っていたらどうしよう」ということだった。
俳優がアイドルのように歌って踊って。嫌だと思う人、自分のやりたいことと違うと思う人がいると思っていた。
そういうのが透けて見えてしまうと私は冷めてしまう。私はアイドルが好きだから。
はじめは抵抗を感じる人もいたと思う。(実際いた)
でもそれは段々と薄らいでいったように見える。アイドル活動を「意義のあるもの」として「真面目に」活動してくれた。
アイドルとは中々偏見の多い職業だと思っている。バカにする人も結構いる。
俳優である彼らがアイドルを演じる(アイドルになる)上で、少しでもバカにするような感じがあれば私は3次元の彼らは絶対に応援出来なかった。
だが、彼らはアイドルを全力で演じてくれた。
私はそれがとてもとても嬉しかった。
だから2次元から入った私も、最初3次元の彼らに全然興味が無かった私も、「14人を応援しよう」という気になれた。

Wアンコ:ALL FOR SMILE!
アニメでも見た赤黒肩車!本当に石原さんを肩車する株元さん強い!
と思ったらさすがのシンメ、戸谷さんも!ということであの足長プリンスを肩車する株元さん!
プリンスモードではなくキャッキャしながら楽しそうに肩車される戸谷さん、ニコニコしていてとても可愛い……。
シンメ厨はここで無事臨終なのだが、さすがは神コンテンツであるドリフェス!さんである。そうは問屋が下さなかった。
目の前で溝口さんを肩車する富田さん。いまシンメ界では肩車がブームか……。
かぶきみのお二人はプロシンメなので、自分には相棒しかいない感を常に出してくれていて、肩車についても「ありがとう良いシンメです……」という圧倒的感謝(大泣き)の気持ちだったが、
みぞとみさんは高校同級生ということは知っているがいまいち関係が把握しきれていないのだがあの肩車見てると仲は悪くない、良い感じの友達なんだろうな、と感じて物凄いエモーショナルだった。
慎純として見るとビジネスシンメで必要以上に絡まなかった二人がここへ来て肩車に選んだのは自身のシンメという……。
幻だったらすみません。
かたやWまさきのお二人は上下でファンサマシーンと化していた。おそろしいひとたちだ……。
どこもかしこも5次元という感じだった。アニメの2次元の彼らと目の前のステージにいる3次元の彼ら。
一緒では無いけどリンクしていて、これが5次元か……と胸に訴えるこの感情。改めてこのコンテンツの凄さを感じた。

全員がステージを去った後も退場曲として流れているALL FOR SMILE!
会場の皆で歌えたのも良かった。正直泣きじゃくっていたのでちゃんと歌えなかったが、終わりたくない、もう一度ステージで見たい、その一心で歌っていた気がする。
でも退場しないと迷惑にもなるので名残惜しい気持ちいっぱいで退場しました。
大泣きで足もフラフラで。友達に手繋いでもらって泣きながら会場を出た。
外に出て帰路につく中、振り返って武道館を見た。
夜空に浮かぶ、武道館に掲げられた「ALL FOR TOMORROW!!!!!!!」という文字がまぶしくて、これが見たかった、彼らに見せたかったものなのかと思うとまた泣けた。f:id:sushi913:20181029150244j:plain

『叶った夢の先がきっと本当のSTARTさ』
『絶対にみんなをもっと高く遠くまで連れて行く』
連れてきてもらいました。理想のアイドル、それを応援出来るステージに。

 

 

参考
https://rankingbox.jp/article/61702
https://aniuta.co.jp/contents/204644
https://www.barks.jp/news/?id=1000161034
https://mdpr.jp/music/1800547