ずっとひといき

好きなことを語る

ドリフェス!について ジャニオタよりジャニオタ様へ

2期5話
1期が7話なら2期は5話だ!!!!!!
ようこそシンメの世界。Welcom to SymmetricWorld!キマった!
2期ではアイドルデビューした後のDearDreamとKUROFUNEを追った話になりますが5話です、みなさん、5話。
5話は前の記事で話にもあげましたが及川慎・佐々木純哉のお話。
そもそも1期1話見た時から「奏くんの入所オーディションに慎くんと純哉くんがいるってことはオーディションが無ければ二人のライブだったのかな」「慎さまと純哉さんの感じ見てると二人は付き合い長いのかな」と思ってました。慎純シンメの可能性が伺える期。
入所順を考えた時おそらく一番早かっただろう慎くんは子役からの入所だから固定ファンがいただろう、そして純哉くんはトップアイドル三貴士三神さんに憧れ上京して高校進学も捨てアイドル一筋、そんなアイドルをファンは応援するに決まってるだろ!(それに純哉さんのファン獲得スキルは超エグい。佐々木純哉はエグいやつ!詳しくは2期5話参照)
そこから考えるにきっとルーキーの2トップであっただろう慎くんと純哉くん。
と思ったらアプリの方でルーキー最強シンメであることが発覚。ジャニオタならわかると思うがここで慎純(及川慎・佐々木純哉)がヤベえことはわかると思う。
最強シンメであったが仲が良いわけではなかった、ビジネスシンメ慎純。
しかしこの2期5話。元々慎くんとユニット組みたかった純哉くんと開国済みの慎くん。お判りでしょう。タッグです。

ジャニオタならわかると思いますが慎純はとってもジャニーズ。
ルーキー最強シンメの慎さまと純哉さん。
二人でステージにあがることも多かったし二人でのインタビュー、二人での司会、二人でのラジオ、二人でのロケも多かったと思う。
でもそんな二人はユニットではない。
ユニットを組もうと純哉さんが二度も誘ったが慎さまが断ったからだ。(詳しくは2期5話を参照)
ちなみに断った理由が本当にやばい。アプリでわかる。言っちゃうと慎さまが純哉さんに圭吾さんの影を重ねていたからである。
圭吾さんとは1期を見ればわかるが子役時代慎さまと一緒に切磋琢磨していた相手である。圭吾さんがやりたがっていたある舞台の主役を慎さまが受かってしまったことで圭吾さんは芸能界を去る…、慎さまはそれをずっと気に病んでいたのです。
そんな圭吾さんの影を重ねていたわけです、髪の色、顔だち、夢に向かって邁進する様とかが重なって見えて……。
ヤベえ。
いつきくんと千弦のシンメはダブルマスカット、通称ダブマスというユニットを組んでいるのに慎純は組んでいない。ユニット名も無い。
慎さまと圭吾さんの色々(詳しくは1期を参照)も解消したのに、だ。
慎純はおそらく二人で仕事していた期間が長かったから仲良しではないものの仕事に関してはツーカーだと思う。
そんな慎純はユニットを組んでいない。
DearDreamが結成する前、奏くん慎くん純哉さん3人ユニットのトラフィックシグナル、通称トラシグが結成する前、奏くんが入所する前から慎純を見てきたファンは「きっとこの二人でデビューするのだろう」と思っていたに違いない。私ならきっと思っていた。
でも慎純はユニットを組まなかった、トラシグとなり、DearDreamとなった。
そんな慎純が2期5話、二人で歌うのだ。その名もSymmetricLove。
ユレルMIDNIGHT以降二人の曲は無かった、そんな折に慎さま出演ドラマ最終回に純哉さんがゲスト出演しタッグ演技を見せ、その後のステージでSymmetricLoveだ。
シンメ厨が大勢死んだことだろう。

推しシンメが理想通りのデビューを出来なかったファンは多くいるだろう。
相方が事務所を止める、相方を置いて一人別ユニットでデビューする、様々な決別がある。
でも慎純はユニットこそ組まないが同じユニットに所属し、そして二人で歌う。
慎純にはこの世のシンメの叶わなかった夢と希望が詰まっているように思える。
そしてSymmetricLoveで見事成就、供養されるのだ。

SexyZoneふまけんこと菊池風磨中島健人もシンメだ。それも入所以降ずっと変わることのないシンメ。
ジャニーズはシンメが変わることがよくある、そんな中入所から変わらずシンメであるふまけんはとても珍しい。
ジュニア時代もデビュー後もシンメ大賞に選ばれるくらい人気も高い。
ふまけんはデビュー前、B.I.Shadowという4人ユニットを組んでいた。
中島健人菊池風磨松村北斗高地優吾の4人、「ふまけん」と「ゆごほく」のWシンメだ。
ファンはこの4人でデビューするのだろうと思っていただろうししてほしいと思っていた人も多い。4人の持ち歌もあった。
でも現実はふまけんとジュニア歴の浅い年下3人(佐藤勝利松島聡マリウス葉)とでSexyZoneが結成されデビューした。
デビュー前からのファンは複雑だったと思う。デビューは嬉しいし今のユニットも嫌いではないが前ユニットに思い入れがあるからだ。
かと言って前ユニットにばかり縛られていたら現ユニットに失礼だし前に進めない。

慎純はふまけんに似ていると思う。
同じではもちろん無い、前ユニットがあったわけではないしDearDreamは5人が志願して結成デビューしたユニットだ。
でも慎純は持ち歌も持っていた、二人の歴史もあった。
慎純に思い入れのあるファンは、DearDreamもトラシグも好きだが二人の長年培ってきたものや慎純独特の雰囲気や空気も大好きだろう。私は好きだ。
それは1期1話での奏くんのオーディションがあったからだ。
前述でも触れたがあのステージ、奏くんのオーディションが行われたのは慎純二人のステージ、つまり専用劇場で二人はずっと歌ってきたのだという歴史が見えたのだ。
あのステージで奏くんをセンターに始まったグローリーストーリー、奏くんセンター慎純シンメの夢のグローリーストーリー。
以降で組まれるトラシグは純哉さんがセンターである、つまり奏くんセンター、慎純シンメのグローリーストーリーはこの回だけなのである。

それに慎さまと純哉さんはDearDream結成後を見ると言う程絡まない。
いつきくんと千弦はよく絡むが慎純は絡まない。
ここも熱い。
慎純はいつきくんと千弦のような仲良しシンメではない、仕事でのみ絡むビジネスシンメでありルーキー時代を一緒に駆け抜けてきた相棒シンメなのだ。
メンバーをよく見ている純哉さんと、仲裁に入ることの多い慎さま、二人は共通してユニットのために動く。
二人はユニットを見て行動する、そしてお互いの相棒のことはきっと信頼している。だから必要以上に絡む必要が無いのだ。
ふまけんもデビューしてすぐの頃、年下三人とのグラビアでは率先して触れるようにしていたという。
年上二人であったしジュニア2トップであった二人だ、年下三人の緊張を解すことであったりユニット感を大事にするためだったり色々あるだろう。

こういった点から慎純とふまけんは似ていると思う。
少クラで欲望のレインを歌ったふまけんを見た時と、シンメトリックラブを歌った慎純を見た時が同じような気分だった。
「これが見たかった!!!!!」と。

他にもドリフェス!はジャニーズみ溢れる作品である。王道アイドルストーリー。つまりジャニーズ。
ぜひジャニオタに見てほしい。そしてこの2期5話で共に涙してほしい。