ずっとひといき

好きなことを語る

ふまけんの急展開に心が追い付かない

 

ここ最近のふまけんの動向が急すぎて私の心を整理したかった。
そんな記事です、なので想像・妄想が多分に含まれています。
レポから拾っている情報とかもあるので間違ってたらごめん。

デビューに対して思うところがあったふまけん。
おそらくしょり聡マリも思うところはあったと思う、ジュニア歴が短いこともあっただろうし。
そんな中、けんてぃーはグループを引っ張っていこうと一人奮闘する。
でも風磨さんはそんなけんてぃーの態度を良く思わなかった。
もしかしたらグループを諦めてるように見えたのかもしれない。
(少なくとも私にはそう見えることもあったので少し怖かった)
そうして風磨さんは反抗期と言われているものを迎える。
それに対してもけんてぃーは風磨さんに対してアクションを起こさない、起こせない。
これはけんてぃーの性格的なところがありそう。
自分に対して負の感情をぶつけてくる相手への対処が出来ない、したくない。
だから視界から、思考から、風磨さんを外すようにする。
それが気に食わなくて風磨さんは更に反抗する。
まさに負のスパイラル。
ここまで来れば本気で辞めることを考えそうなところだけど……でもそうはならなかった。
アイドルが好き、ジャニーズが好きってのもあるだろうけど、たぶんやはり相手のことムカつきはしても嫌いではなかったからだと思う。
ちょいちょい雑誌とかで互いへのくそでか感情を露わにしてたし(主に風磨さんが)。
お互い、相手に見てほしい、話がしたい、認めてほしいって思ってるのに負のスパイラルから抜け出せない。
そんなスパイラルを抜け出すきっかけを作ってくれたのが山P、人類の奇跡。
山Pと風磨さんがけんてぃーソロコンに行くにあたって、その会話の中に「折れる」という単語を使ってるけれども、負のスパイラルから抜け出すにはどちらかが折れなければならない。
けんてぃーと風磨さんの二人のうち、折れることが出来るのは風磨さんの方だって山Pも思ったんだろうな。
風磨さんは意固地になってる自覚があったはずだけど、けんてぃーの場合は意固地になっていたわけではなくそういう生き方しか出来なかったからだと思う。
けんてぃーに出来ること、風磨さんに出来ることはそれぞれ違うし。
折れることが出来るのは風磨さんの方だったんだなと。
そして風磨さんが折れた結果、けんてぃーのあの喜びようよ……。

>世界で一番来ないと思ってた奴が来たから世界で一番嬉しかった。『らじらー!、Myojo、TVfan、etc』
>ここにいるはずのない恋人と電話してて、振り返ったらそこにいた、みたいな驚き。『ザテレビジョン Sexy素ナップ』
>衝撃の8.25!『Myojo LIVE!』
>次の日から朝、目覚めが良くなった。『Myojo』
体質改善までされてしまったけんてぃー。
風磨さんからの歩み寄りにここまで喜ぶのは、けんてぃーもやはり風磨さんへ歩み寄りたかったからだと思う。
でも性格上出来ない、そんな自分に出来なかった歩み寄りを風磨さんからしてくれたのが超絶嬉しかったんだと思う。

「折れた」という言い方だったけど、結果的には別に風磨さんのポリシーを曲げたわけでもプライドに傷がついたわけでもなかったんだと思う。
一石投じた、そんな感じかなと。

けんてぃーは後に、衝撃の8.25についてこうも語っている。
>いつも見ていた流れ星が俺の手に落ちてきた感覚
見上げた夜空、人の願いを叶える象徴である流れ星。
それを風磨さんに当てはめるあたり、けんてぃーから風磨さんへのくそでか感情がうかがえる。

そしてSexy冠こと『極限合宿を監視中!! Sexy Zoneの3日間で人生は変わるのか!?』での出来事。
二人で30曲ダンス完コピ、振り付けの先生がいるわけでもないので映像からの振り起こしは大変だっただろうし、「出来ませんでした」で終わらせるわけにはいかない二人の負けず嫌いが燃え上がる様はとても魅力的だった。
そうして無事に30曲を時間ギリギリにクリアし、抱き合い、喜ぶ二人。
まだジュニアだった頃、ただただひたすらまっすぐ必死に踊っていた時のことを思い出したりしたのかな、と胸が熱くなる。
これについて後にMyojoにて明かされるけんてぃーの吐露も熱い。
これまであまりけんてぃーから風磨さんへのくそでか感情は表に出てこなかったが、ここで。
あのラブの申し子けんてぃーが。
>菊池のことは恋人だと思ってる。
これって相当な愛だと思うんですよ。
けんてぃーって周りに愛を振りまいているように見えて実は振りまきはせず、ただ周りから愛されてそうして輝いてるように見える。
だからけんてぃーからの愛って実はとても貴重なものだと思う。
>大嫌いで大好きだった。
好きだから自分が思っている分だけ相手からも返してほしい。なのに返ってこない。だから嫌いになる。けれど好きだから嫌いにはなれない。
こうしてようやくけんてぃーから風磨さんへの思いが語られた。
>俺はお前がうらやましかった。
けんてぃーからの吐露に対して、風磨さんが答えたのがこれ。
けんてぃーは自分が認めてもらえていないと思っていた。
けれど風磨さんはずっとけんてぃーを見ていたし、認めていた。
けんてぃーも風磨さんを見ようとしていなかった時期があっただろうし、風磨さんもことけんてぃーに対してはシャイだからそういうのを表に出せなかったこともあると思う。
でも実際はお互い、相手のことをずっと意識していた。認め合っていた。


余談だけど私が学生のとき数学が得意だったんだけど、同じく数学得意な男子がいて、私はその男子を勝手にライバル視していた。
ある時、その男子が私より数学で良い点を取って喜んでいる姿を見た。
「私に勝って嬉しいの?」と聞いたら「数学で(私)さんに勝てるのは嬉しいよ」と答えた。
私はそれが嬉しかった。ライバル視していた男子もまた、私をライバルと思っていたことが。
その日の点数で負けたのは死ぬほど悔しかったが、でも嬉しい気持ちもあった。

ふまけんもこんな感じなのかなと。
幼いころ、けんてぃーをライバルだと思っていた風磨さん。
でもけんてぃーは風磨さんを弟みたいな存在と言っていた。
私が風磨さんならあれはショックだな、と気になっていた。
だがもしかしたらあれはまだ幼かったけんてぃーの、年上として小さなプライドだったのかもなとも思う。
年下である風磨さんのことをライバルと言うのは恥ずかしかったのかもしれない。
けれど、今はもう違う。
たぶん二人は異なっていても酷似した思いを同じ熱量だけ相手に向けているのかもな、と思った。

 


余談はさておき、上記はSexy冠での出来事。おそらくツアー中の収録だった、と思う。
ツアーでは風磨さんソロのご当地ラップが見所の一つだった。
ご当地にちなんだ内容のラップに乗せて風磨さんとの疑似デート映像が流れるわけだけど、この映像はライブの前日入りして早朝に撮っているという話だった。
これについて語られたのが福岡でのことだが、
>俺も連れてって
今までけんてぃーから風磨さんにこういったお願いをすることはあまりなかったように思う。
「良いなぁ」とか「うらやましい」とか「楽しそう」とは言えても「連れてって」というような『断られる可能性のあること』は言えなかった。
「断られたら嫌だ」、「拒否されて傷つくのが怖い」、という気持ちがあったからかもしれない。
この場では「朝早いよ」とか、そういう話で終わった。
これを受けてどうなるのか、けんてぃーは風磨さんのご当地ラップ映像収録に連れて行ってもらえるのか、オタクたちはおおいに沸いた。
オーラスである和歌山。いつも通りの風磨さんとの疑似デート映像が流れる中、ラストシーン風磨さんと並ぶけんてぃー。
>一生一緒に遊んでくれよ
今までの夢女向けの疑似デート的な歌詞ではなかった。
これが風磨さんからけんてぃーへのアンサーなのかな、と思った。
けんてぃーは風磨さんに自分を見てほしかった、認めてほしかった。
それに対し風磨さんは均衡状態の中、けんてぃーのソロコンを見に来た。
そしてけんてぃーの本音を聞きたかった、腹割って話をしたかった風磨さんに対し、
けんてぃーは冠番組で本音を吐露した。

けんてぃーは本音で言い合うようなことが得意ではないと思う。
あの吐露も、きっと思っていることの全てではなかっただろう。
それでもおそらく頑張って、色んな思いがこみ上げるのを堪え、言いたいことをどう伝えれば良いのか悩み、考えながら吐露したのだと思う。
けんてぃーの性格や、そういった必死な様子や頑張りがわかるから、風磨さんもけんてぃーの口にした本音の"内容"にではなく、その"姿勢"に対して「貴重だ」「一個ギアが入る」というコメントをしたのだと思う。

そして超直近、時期は不明だがふまけんがサシ飯に行ったことが暴露された。
サシ呑みは雑誌でしれっと明らかにされたにも拘わらず、サシ飯はショウサクライ司会の夏の大型特番THE MUSIC DAYにて明らかになった。
各グループ、トーク時間が短いにも拘わらずぶっこまれた内容がこのふまけんサシ飯話である。
しかも風磨さんがけんてぃーを飯に連れていく形だったらしい。
あれだけ「あの中島健人を俺が脱力して行くような店に連れていけない」と言っていた風磨さんが。
結果として連れて行った店というのは、風磨さんが翔さんに連れて行ってもらった店だったようで。
そこで風磨さんとけんてぃーはツーショを撮り、それを翔さんに送ったという。
(ツーショを翔さんに送ったことをけんてぃーが知らなかったのもスゴイ)
>すっごい平和な話。
トークが終わりステージに向かう途中にけんてぃーが放った一言である。
平和、ってなんだ……?
興奮と虚無とで頭がおかしくなりそうだった。
私はショウサクライ担でもあるので、あの場での翔さんの謎のドヤ顔も最高だった。

 


ここまでの主だった内容を時系列でまとめると、

2016年8月25日
ここが大きなきっかけだったと思う。
8.25での風磨さんからの歩み寄りに対してのけんてぃーのお言葉。
>世界で一番嬉しかった。
>いつも見ていた流れ星が俺の手に落ちてきた感覚。

そして私の心と頭が追い付かない直近の出来事。
2019年4月未明。
Sexy冠にて二人でダンス完コピをやり切った後のけんてぃーのお言葉。
>菊池のことは恋人だと思っている。
>大嫌いで大好きだった。
これに対して風磨さんのお言葉。
>俺はお前がうらやましかった。

2019年5月、和歌山にて。
そしてここ最近の急展開の集大成となる風磨さんのお言葉。
>一生一緒に遊んでくれよ。

2019年未明。
ふまけんサシ飯@翔さん行きつけの店

ふまけんは目立ちたがりで負けずきらいというところが私は最高だと思っている。
そんな二人がシンメ、マジモノの奇跡だと思う。
友達を経て、ギクシャクした時期を乗り越え、互いを認め合った今、今後のふまけんの成長に目が離せない。

ここでは頭と心の整理のためにふまけんについてまとめたけどもちろん勝利さん、聡ちゃんさん、マリ様も最高である。
SexyZoneには並々ならぬ期待をしているので、これからも素敵なグループでいてほしい。
グループについてまたいつか記事にまとめたいと思う。